30万3000という、類書・アプリを圧倒する項目数
「30万3000(2021年4月現在)という、類書・アプリを圧倒する項目数」 しかし、これは過程でしかありません。物書堂版『大辞泉』は、小学館「大辞泉」とともに成長し続けます。 「大辞泉」は書籍というスタイルを超えた国語辞典。その歴史をひもとくと……
- 1995年、書籍版 初版刊行(22万項目/税別価格7,000円)
- 2006年、オンライン編集支援システム構築(23万項目)
- 2012年、書籍版 第二版刊行(25万項目/税別価格15,000円)
- 2021年、物書堂版『大辞泉』リリース(30万3000項目)
書籍版・初版刊行から26年。紙からデジタルへとツールを変え、しかし、変わらぬ緻密な編集作業ひとつひとつが「大辞泉」を形作ってきました。 直近の新語収集により、【COVID-19】【コロナ禍】【ロックダウン】【実効再生産数】など、類書に無い最新用語を収録。【陽キャ】【インスタ映え】【中二病】といった流行語・若者言葉なども意欲的に採り入れています。ほかに、美しい画像約1万5000点を収録。
アプリならではの独自機能も充実
物書堂版『大辞泉』には、「大辞泉」編集部による拡張データ「アクセント音声」と「大辞泉プラス」を収載しました。今後は「大辞泉」の更新(年3回程度)に合わせて無料アップデート。史上最強のデジタル国語辞典があなたのものになります。
◆アクセント音声◆
厳選した約7万8000項目に、アクセントの有無や位置を分かりやすく発声した音声を付与。たとえば【ズーム】【トースト】などの項目には、従来の語頭が高いアクセントのほか、近年使われている平板型アクセントも採用しています(物書堂版『大辞泉』だけの機能で、今後も増補予定)。
◆大辞泉プラス◆
商品名・観光名所・道の駅からアクションヒーローやその悪役キャラまで、約10万項目を大胆に集めた固有名詞辞典です。
主な機能・特徴
- 物書堂独自のレイアウトエンジンによる高速表示
- 前方/後方/完全一致検索
- 見出/成句/用例検索
- パターン検索(任意の文字/漢字・カナ/グループ/アナグラム)
- 手書き検索
- インデックス機能(すべて/五十音/慣用句・ことわざ/百科/漢字項目/品詞/四字熟語/季語/難読語/画像/カタカナ語/ABC略号)
- 凡例・その他(序/凡例/アクセント/記号・約物一覧)
- なぞってジャンプ
- コピー&ペースト(長押しでコピーすることができます)
- 項目内検索
- 項目内の色付きの語は、その項目へとジャンプ可能
- 項目内の品詞区分や子項目へのポップアップメニューによる簡易アクセス
- ブックマーク機能(iCloudで同期)
- 表示履歴(iCloudで同期)
- 検索履歴
- クリップボード検索
- VoiceOverによる解説文の読み上げ
- 言葉のアクセントが分かる音声や、アクセントに関する懇切丁寧なコラム付き
書籍版について
大辞泉 第二版
1995年刊行の「大辞泉(初版)」は当時既に、古今の文献のみならず、メディア等からの用語採取を積極的に行ったことで話題に。約22万項目収録で、累計58万部の大ヒット国語辞典となりました。2006年、編集部と執筆陣を結ぶ「オンライン編集支援システム」を構築。自然科学・医学・IT・経済・スポーツなど諸分野の新語や、既存語の新用法の収集を精力的に継続し、2012年に「大辞泉(第二版)」を刊行しました。この時点の収録語は約25万項目。その後も絶え間なく進化を続け、物書堂『大辞泉』は、書籍版第二版を大きく超える約30万3000項目を収録しています(2021年4月現在)。
情報
Genre | Japanese dictionary |
Version | 1.0.7 |
Update date | October 18, 2023 |
Release date | September 26, 2022 |
Title | 大辞泉 2nd edition |
Publisher | SHOGAKUKAN |
Headword count | 303,000 |