英文法の誤りやすいポイントを網羅した、世界中で信頼されている参考書
“Practical English Usage” は、オックスフォード大学出版局より出版されている“Practical English Usage 4th edition”を収録した、英語で書かれた英文法/用法辞典です。英文法を英語で理解することで自然な英語表現の基礎を身につけることができます。
学習者が抱く英文法・語彙に関する疑問に、Michael Swan による明快な解説と、コーパスに基づいた例文で答えます。
本書では人々が苦手とする、あるいは意見が分かれる単語や構文の問題を扱います。英語は他の言語と同様、外国人学習者にとって疑問だらけです。例えば、疑問文の作り方、since と for の違い、after all の意味などです。さらに、上級学習者や先生にとっても難しい問題もあります。例えば、
- 現在完了は具体的にどのように使われるのか?
- 丁寧な表現をするために過去形を使うのはどのような場合か?
- 場所を表す at、on、in の違いは?
- 椅子の脚は a leg と言えるが、なぜ猫の脚は a cat leg ではないのか?
- do soという表現はいつ使えるのか?
- the はどんな時に最上級で使われるのか?
- unless は if not と同じ?
- come と go の違い、each と every の違い、big, large と great の違い、fairly, quite, rather と pretty の違いは?
- There's three more bottles in the fridge.と言うのは正しいか?
- 3 × 4 = 12ってどのように言うのか?など
Practical English Usageは、この種の問題に対する手引書です。この本では、外国人英語学習者が常日頃苦労している1,000以上のポイントを取り上げます。例えば、特定の構文の使い方がわからない場合や、間違えた理由を知りたいときに役立ちます。また、難解な語法について明確な説明を求めている先生にも役立ちます。文法も非常に充実しており、一般的な語彙の問題も数多く解説されています。また、生徒や先生が気になるような、より一般的な疑問(例:フォーマル、スラング、標準英語や方言など)を明らかにするための項目もあります。
問題のほとんどは個別の項目で簡潔に説明されています。これにより必要とする情報にだけ集中することができます。長い項目については、基本的な情報が最初に与えられ、その後に、より詳細な説明、より高度な議論が続きます。
文法セクション(28セクション、320項目)
Practical English Usage の文法項目は28のセクションに分類され、それぞれが主要な文法トピック(現在形、受動態、名詞と名詞句、前置詞など)を扱っています。そのため、本書は特定の用法問題のガイドとしてだけでなく、体系的な文法参考書としてもお使いいだけます。このような使い方を好むユーザーのために、各セクションは、文法的なトピックについての短い紹介と、トピックにまつわる間違い探しのリストで始まります。
語彙セクション(3セクション、315項目)
語彙セクションには、語彙問題に特化し、様々な単語の用法が多く含まれています。最後のセクションには250以上の一般的な単語問題のA-Zガイドが含まれています。
主な機能・特徴
- 物書堂独自のレイアウトエンジンによる高速表示
- 前方/後方/完全一致検索
- インデックス/解説文/用例検索
- パターン検索(任意の文字/母音・子音/グループ/アナグラム)
- インデックス(Introduction/Grammar and usage/Vocabulary/Index)
- なぞってジャンプ®
- 項目内検索
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情報
ジャンル | 英英文法辞典 |
バージョン | 1.0 |
最終更新日 | 2024年4月11日 |
リリース日 | 2024年4月11日 |
タイトル | Practical English Usage 4th edition |
出版社 | Oxford University Press |